晩秋の12月1日(日)、西新宿の某ギャラリーへ。
おじいちゃんの第二回個展も今日が最終日。

入口の大きなモニターに映し出されたおじいちゃんにクロもびっくり。
「でも英語だから全然読めないや・・・」
ごめんね、おじちゃんも訳せない(恥)。

「明るくてきれいな会場だな~」

「金に赤い文字がすてきだな」
赤で書かれてあるのは
「金や石のように長生きできますように」
という意味だよ。

「このお魚さんと鳥さんの絵は?」
左側は「雁」という種類の鳥さんだ。右のお魚さんと合わせて
「魚雁」といって、お手紙の意味なんだ。
「新しい年をお祝いするというお手紙ってこと?」
そうだよ、よくわかったねクロ。
「あ、これはこの前おじいちゃんのおうちで見たね」そうだね、クルクル回る独楽さんの意味だったね。

「これも見たことある」
千秋、つまり長い年月のことだよ。
「うん、おぼえてるよ」
えらいね~、クロ。

「あ、これもおぼえてる」
そうだね、粘土に文字を彫ってあるんだ。
こんなこと、おじいちゃんしかやらないよ。

「これもおじいちゃんのおうちの壁に掛けてあったね」
でもこうしてライトが当たっていると、よりっそうきれいにみえるでしょ。
「うん、そうだね」

「あ、これは初めて見る、すごく迫力があるね」
これはこの個展のためにおじいちゃんが最近彫った作品なんだ。
もうすでにファンのお客さんに買われているんだ。
「おじいちゃんすごいね~」
そしてお楽しみ、おじいちゃんの作品のスタンプゲームに挑戦。

「これかな? よいしょ、よいしょ」

はい全問正解、よくできました。

最後におじいちゃんと記念撮影。
「おじいちゃんありがとう、これからもからだに気をつけてがんばってね」
大丈夫、おじいちゃんはこれでますます元気になるよ。
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