10月19日(土)はいつものうれしいおよばれ。
そばっち(勝手に)改め「そばちん」も一緒。

はじめましてそばちんです、よろしくお願いします。

「はじめて見るお酒だね」
「石川県の小さな酒蔵で作っているんだって」

みんなで乾杯、楽しいな。

クロは楽しみにしていたおじいちゃんの作品をさっそく鑑賞。
「何て彫ってあるの?」
「天禄永昌って彫ってあるんだ、
みんなの幸せがいつまでも続きますように、って」
「いい言葉だね」
「そうだね、そうなるといいね」

「丸の下半分がないよ?」
「それはわざとそう作ってあるんだ。
有隣と彫ってある。お友だちが集まるという意味だね」
「ぼくとそばちんみたいだ」

「これも素敵だな」
「道、と彫ってあるんだ」

「おいしそうだな」
「けんちん汁っていうんだ、野菜がいっぱいはいっているんだよ」
「おばあちゃんてほんとにお料理が上手だね」
「そうだね、とってもありがたいことだよ」

「あ、このお酒おうちでみたことある」
「この前クロと一緒に行った盛岡で買ってお二人に贈ったんだ」
「プレゼントしたのに飲んじゃっていいの?」
「・・・少しだけにしておこうね」

「真ん中の字が面白い形をしているね」
「観自在、自由に楽しもうという意味だよ」

「きれいな色だなあ」
「これは千秋、長い年月という意味だね」

「わあ、この字、まるで踊っているみたいだ」
「独楽、つまりコマのことだね、だから字に動きがあるんだよ」

「これも赤がきれいだなあ」
「これは温故知新、有名なことわざだよ」
「おじいちゃんて、ほんとにすごいね!」
「そうだよ」
楽しい時間は今宵もあっという間に過ぎ、

コーヒーをいただいて23:00においとま。
帰りの京王線はラグビーW杯観戦帰りの外国人がチラホラ。
それでも車内は空いている。

勇気を出して座席を一瞬だけ占領して仲良くパチリ。

急いでおねえちゃんのバッグに戻ってほっと一息。
今日も楽しかったね~クロ、そばちん。
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