先日、クロがぽつりとつぶやいた(ように聞こえた)

「ぼくも何かお手伝いしたいな」
ついこの前まで赤ちゃんだと思っていたけれど、
いつの間にか大きくなったね~、と妻も私も大感激(アホか)。
「気持ちはうれしいけれど、クロはこのおうちにいてくれるだけでいいんだよ」
「でも・・・」
せっかくのクロの健気(けなげ)な気持ちを、決して無駄にしてはいけない。
妻と私は熟慮を重ねた末、ある結論に辿りついた。
「それではクロには今日から床の拭き掃除をお願いしましょう」

「エッ、でもぼくにできるかな?」と不安そうなクロ。
しかし、このために大枚はたいて購入した相棒・ブラーバちゃんのスイッチを入れると
クロを乗せてスーイスイ。
大好きな乗り物に乗って、しかもお手伝いまでできるなんて!
クロもこれには大喜びで狭い家中を忙しそうに、でも楽しそうに動き回っている。
でも、急な方向転換で振り落とされないようにしっかりつかまっていてね、クロ。
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