
10月30日に東京で木枯らし1号が吹いた。
冬がもうそこまで近づいてきている。
ありがたいことに晴れた日には朝のいっとき窓から陽光が差し込むが、
日中はめっきり冷え込んできた。
「寒くなってきたから、クロにマフラー編んであげようかな」
妻がポツリと言った。
その翌日の午後、妻からメールが届き、添付された写真を開くと
そこにはクリーム色のマフラーを巻いたクロがいた。
「よく似合うね~、よかったねークロ」
思わずそう声を上げてから、慌てて周囲を見渡した。
私一人の職場だからよいが、これが電車やバスの中だったら
間違いなくアブナイ人だと思われる。
てゆーか、既にちょいとアブナい領域に足を踏み入れていたりして・・・。
コメント