• 去る10月7日(土)から9日(月)までの3日間、盛岡を旅した。妻の両親の墓参が主な目的だが、生まれも育ちも東京で、いわゆる故郷を持たない私にとって、ほぼ毎年秋の盛岡行きは旅行というよりむしろ里帰りに近い感覚で、心休まるひとときだ。出発の数日前、妻がポツリと漏らした。「クロ、3日間もひとりぼっちで寂しくないかな・・・」何を隠そう、実は私も同じことを考えていた。「かわいそうだから連れて行こうか」「そうしよう、... 続きを読む
  • 単なる「わが家のぬいぐるみ自慢」ばかり書いていると、人格や頭脳構造を疑われそうだ。(すでに十分すぎるほど疑われているかも・・・)従って「なぜぬいぐるみに愛情が湧くのか」ということに関して、もう少しだけ堅苦しい考察(弁明?)を続ける、どうかご勘弁願いたい。相手は生き物ではないので、当然のことながらしゃべりも動きもせず、こちらの言動や行動に対して何のリアクションも期待できない。そんな「作りもの」であるぬ... 続きを読む
  • ここまでお読みくださった読者諸兄の中には「ペットを飼いたくても飼えないのでぬいぐるみで我慢してるんだな」そのようにお思いの方もおられようが、それは違う。とはいえ、自宅の集合住宅はペットの飼育・持込が固く禁じれているのでどのみち「飼えない」という状況下にあるのは間違いない。しかし「事情が許せばペットを飼いたいか?」と問われれば、妻も私も「NO!」と即答する。そして、そこには私たちなりの理由がある。■清... 続きを読む
  • 翌日、某大手通販サイトで、クロとまったく同じ、黒い子猫のぬいぐるみを注文した。その翌日、商品は私の勤務先でもある実家に配達され、老母に見せるべく開封してみると・・・わが家のクロとは、顔がビミョーに違うように見える。同じメーカーの同じ商品なのに、なんだこの違いは?そんなことを知る由もない老母は「まあ可愛い」と大喜びだが、「一晩だけ貸して」と断って自宅に持ち帰り、クロと並べてみた。(上の写真で左はクロ、... 続きを読む
  • 翌日は月曜日。いつものようにバスで19:20に帰宅し、自宅玄関ドアを開けた。自宅は集合住宅で、玄関を入ると申しわけ程度の短い廊下の先に居間があり、3人がけのソファが狭い空間を占領している。そのソファの端にちょこんと座る黒く小さい物体と、ふと目が合ってしまった。ん? 昨日とは何かが違うぞ。近寄ってよく見ると、ぬいぐるみの首にワインカラーのリボンが巻かれている。「バレンタインデーにお義母さんからもらったゴデ... 続きを読む
  • わが家にクロがやってきたのは平成29年2月26日(日)。東急ハンズ渋谷店6階、ペット用品フロアで妻が子猫のぬいぐるみを見つけた。「これ、お義母さんにプレゼントしたら?」実家で一人暮らしの老母は大の猫好き。私が20歳の頃、アルバイト先近くの動物病院で茶トラの子猫を偶然見つけ、あまりの可愛さに思わず引き取って以来約35年間、わが実家には常時数匹の猫がいた。しかし、最後まで残っていた黒猫が4年前、81歳で亡くなった... 続きを読む

おじちゃん

現在59歳の自営業男性
妻とクロとの3人暮らし。